地味に便利な mkpasswd でランダムパスワードを生成する

いろいろな条件でパスワード生成できる mkpasswd コマンドが地味に便利。 CentOS の場合デフォルトでは入っていないので、下記にてインストールする。

$ sudo yum install expect

オプションにて、文字数や記号・数字の数を指定できる。

オプション 意味
-l 数字 パスワードの長さを指定(デフォルトは9)
-d 数字 パスワードに含める数字の数を指定(デフォルトは2)
-c 数字 パスワードに含めるアルファベット(小文字)の数を指定(デフォルトは2)
-C 数字 パスワードに含めるアルファベット(大文字)の数を指定(デフォルトは2)
-s 数字 パスワードに含める特殊文字(記号など)の数を指定(デフォルトは1)
-2 パスワードが、右手と左手で交互に入力される文字配列となる(QWERTYキーボードの場合)

個人的によく使うのは、下記の「8文字・数字2桁・記号なし」。

$ mkpasswd -l 8 -d 2 -s 0

参考

任意の文字数でパスワードをランダム生成するには - @IT